この先迎える高齢化への
医療・ヘルスケア分野の発展に貢献する
展示会・シンポジウム

2019年テーマ:地域共生社会と住民の力

2019年8月24日(土) 8:30~17:30

What is IHCC

第6回IHCC(International Health & Care Collaboration)では、この先迎える高齢化について、日本とシンガポール、フィンランドなどの高齢化対策に取り組む各国の医療従事者がお互いの知識と経験を共有し、医療・ヘルスケア分野の発展に貢献することを目的としている展示会・シンポジウムを開催しております。
以前はJSIP (Japan Singapore Inter-Professional Collaboration)と呼ばれ、日星間での交流がメインでありましたが、昨年からフィンランドも参加し、この先より多くの国々とも協力していくことを目指しているため、その名称をIHCC (International Health& Care Collaboration) に変更することとなりました。
異なるバックグラウンドで高齢化に向き合っておられる方々と相互に学びあえる場所を作ることで、各国の医療従事者の皆様にとってよりよい気付きを与えられ、各国の人々がより安心した生活を送れる世界の実現に貢献するという思いの元、日々活動しています。

IHCC details シンポジウム&展示会開催概要
テーマ 地域共生社会と住民の力~高齢化社会におけるコミュニティの在り方、プライマリケア、医療用品、食事の価値とは~
会場 Academia (Singapore General Hospital) - 20 College Rd, Singapore 169856
日時 2019年8月24日(土)8:30~17:30 (受付開始8:30~)
主催 IHCC事務局(International Health & Care Collaboration)、Vivid Creations Pte Ltd
共催 Academy of Medicine Singapore, Chapter of Family Medicine Physicians
後援 在シンガポール日本国大使館、在シンガポールフィンランド大使館
SingHealth Community Hospitals、シンガポール日本商工会議所、ジェトロ・シンガポール事務所、一般財団法人自治体国際化協会(クレア)シンガポール事務所、医療法人社団悠翔会
協力 日本医療機器開発機構、日本アシストシンガポール
出展規模 20社以上(企業・団体)想定
来場者数 500名以上(予定)
出展内容 医療・介護に関する機器・サービス
来場対象 医師・ナース・栄養士・介護医療関係者・政府機関・IT医療従事者・病院経営者・医療企業経営者
特別企画 医療施設視察ツアー・出展者によるワークショップ・
ビジネスマッチング
参加費 無料

Event Program

time08:30 受付開始
time09:30 開会挨拶
time09:33 IHCC主催者による開会挨拶 Dr Kenichi Sato - Representative, Consultant & Instructor for Japan Primary Care Association (JPCA)
time09:36 IHCC共催者による挨拶 Dr Teo Eng Kiong - Master-Elect, Academy of Medicine Singapore
time09:40 主賓によるスピーチ Mr. Tan Kwang Cheak - CEO, Agency for Intergrated Care
time09:45 貴賓によるスピーチ Mr Jun Yamazaki - Ambassador of Japan to Singapore
time09:48 貴賓によるスピーチ Ms. Ritva Naumanen - Deputy Head of Mission, from the Embassy of Finland
time09:53 写真撮影
time09:55 基調演説① Prof Go Tanaka - Director General, Department of Health & Welfare Bureau at Hiroshima Prefecture :"Approach to social inclusion community in Hiroshima Prefecture - after torrential rain disaster in 2018"
time10:25 基調演説② Mr. Andrew Kwek - Managing Director of Hovi Care Pte Ltd: "Approaches towards active ageing in Finland"
time10:55 基調演説③ Prof Kalyani Kirtikar Mehta - Professor, Master and PhD of Gerontology Programmes, SR Nathan School of Human Development: "Importance of Social Inclusion in Health and Wellbeing"
time11:25 パネルディスカッション①
Moderated by A/Prof. Tan Boon Yeow -CEO St Luke's Hospital
time11:45 昼食&出展企業による展示会·ワークショップ
time13:45 プレゼンテーション①
A/Prof Lee Kheng Hock, Director of Education, Singhealth Community Hospitals: "How can we teach social inclusion to healthcare workers?"
time14:15 プレゼンテーション②
Dr Theng Yin Leng - Acting Director, Ageing Research Institute for Society and Education, Research Director for Arts, Humanities,Education and Social Sciences, President's Office Professor :"Taking a Usability Engineering Approach to the Modelling and Optimization of Eldercare Services for Older Adults"
time14:45 プレゼンテーション③
Dr Tomoki Ikai- Professor at University of Fukui, medical department,region primary care course. Town planning doctor: "The power of social capital and community-based participatory research - community makes community"
time15:15 パネルディスカッション②
Moderated by Dr Luke Low - Head Post Acute and Continuing Care, Sengkang Community Hospitals
time15:35 休憩&出展企業による展示会
time15:55 プレゼンテーション④
Dr Miyae Yamakawa- Associate professor, Osaka University Graduate School of Medicine, Division of Health Sciences :"Gerontological nursing in super-aging society encouraging respect for decision-making and supporting personal autonomy"
time16:25 プレゼンテーション⑤
Dr Kristina Mikkonen- PhD, Health Sciences, Post-doctoral researcher at University of Oulu: "Empowering population to selfcare- can we find elements of a successful digital transformation"
time16:55 パネルディスカッション③
Moderated by APN Rachel Marie Towle - Senior Nurse Clinician (Advanced Practice Nurse), Office of Integrated Care, Singapore General Hospital
time17:15 閉会式
time17:30 閉会

※時間・内容は追って変更になる可能性があります

※当日、講演会場となりますオーディトリアムは、座席数に限りがございます(約450席)。満席の場合、別室からライブビューイングでの鑑賞となります。ご迷惑お掛けいたしますが、ご了承下さいませ。ご理解、ご協力頂きますよう、宜しくお願い致します。

Speaker

井階友貴

井階友貴 (いかい ともき)

まちづくり系医師・
医学博士(福井大学)

福井大学医学部地域プライマリケア講座(高浜町国民健康保険和田診療所/JCHO若狭高浜病院)教授 2005年滋賀医科大学卒業後、研修医として滋賀県の済生会病院に勤務。2007年兵庫県立柏原病院で地域医療崩壊の現状を知る。
2008年より高浜町和田診療所に勤務。2009年より福井大学医学部地域プライマリケア講座に所属している。
住民、行政、医療者が三位一体となった理想の地域医療や、地域主体の健康のまちづくりを目指して、高浜町マスコットキャラクター「赤ふん坊や」と一緒に地域と楽しく向き合い続ける、自他共に認める「まちづくり系医師」。

山川みやえ

山川みやえ (やまかわ みやえ)

大阪大学大学院医学系研究科
准教授

ジョアンナブリッグス研究所(JBI)日本支部センター長,大阪大学大学院医学系研究科の准教授であるとともに公益財団法人浅香山病院臨床研修特任部長を兼任する。
研究対象としては認知症ケアと特に認知症特別ケアユニットに対する看護手順の発達と、認知症患者とその家族に対する地域包括ケアという高齢者長期ケアなどがある。
最近は若年性認知症患者とその家族の地域への関わり方にも注力。
山川博士は2012年大阪大学にて看護学博士号を取得。現在は大阪大学 老年看護学 准教授として勤務。

Dr Kristina Mikkonen

Dr Kristina Mikkonen

オウル大学
ヘルスサイエンス博士研究員

クリスティーナ・ミッコネン博士は、フィンランドにあるオウル大学の看護科学および健康マネジメント研究室に所属する博士研究員である。 ヘルスケア教育の持つ力を主に研究しており、国内外問わず広く研究を行いつつ教育にも貢献した。
また、健康または社会に関する教育者の発展(TerOpe-project)、看護教育における指導者の能力向上(co-partner in QualMent-project)、健康科学における高等教育のためのデジタルヘルスモジュールの実装(DHM-project)などを目的とした主要な研究プロジェクトを複数取りまとめている。
クリスティーナは意欲的かつ科学に対して情熱を注ぎ、また労働倫理や文化にも精通している。協力的で目標指向の若き国際研究者であり、フィンランド看護研究機構の書記も務める。

Dr. Theng Yin Leng

Dr. Theng Yin Leng

ナンヤン工科大学
教授・研究長

ナンヤン工科大学 the Ageing Research Institute for Society and EducationのActing Executive Director。
同時に、 Wee Kim Wee School of Communication and Informationのthe Centre of Healthy and Sustainable Cities (CHESS)の創設者であり、ナンヤン工科大学 the Research Strategy and Coordination Unit (President’s Office)のResearch Directorも兼任。
研究分野では、情報システムにおける科学的根拠に基づいた人間とコンピュータの相互作用に着目し、近年では、ヘルスケアや教育分野における電子図書館やワールドワイドウェブ、そしてインタラクティブなシステムやデバイスの分野も研究対象。
最も関心のある研究領域は、インタラクティブなシステムやデバイスのデザインや進化を支えるイノベーションツールや技術、モジュールの開発。

Assoc Prof Lee Kheng Hock

Assoc Prof Lee Kheng Hock

CH教育ディレクター、ブライトビジョン病院医療監督
シンガポール総合病院

家族医療継続ケアにおけるシニアコンサルタント2006年公共部門に戻る前に、プライベートグループの臨床医のリーダーを10年間勤めた。
彼は、患者治療ケアモデルの最適化をはかり、患者が多様な診療科をスムーズに受診できるシステム構築に尽力している。
またプライマリーケア・コミュニティーケア両分野の豊富な経験と知識を持ち、継続ケア医療システムの深い理解を持っているため,最近新しく設立されたSingHealth Community Hospitals(SCH)を教育ディレクターとして支援し、中・長期ケア分野の訓練拠点となる目標を達成し、研修生の安定したパイプラインの確保を図っている。
また、地域病院の機能を備えた老人ホームから本格的なコミュニティへのBright Vision Hospitalの変革に貢献し、メディカルディレクターとして質の高い臨床活動に従事した。

田中剛

田中剛(たなか ごう)

広島県
健康福祉局長

広島大学大学院医学系研究科客員教授、大阪大学社会医学講座招聘准教授、帝京大学公衆衛生大学院客員教授。
1998年、大阪大学医学部卒業後、2005年、エモリー大学公衆衛生学修士号、2007年、順天堂大学医学博士号取得、
沖縄県立中部病院ハワイ大学卒業後初期研修プログラム修了後、大阪警察病院救命救急科後期研修医。
2001年、厚生労働省入省後、健康局、食品安全部、障害保健福祉部、国立病院部、医政局を始め様々な公衆衛生に係るキャリアを積む。
2006年、岐阜県健康福祉部保健医療課長、2011年まで国立精神・神経医療研究センター企画医療研究課長を歴任。
2014年、WHO西太平洋事務局技術支援調整官として従事後、2017年まで内閣官房国際感染症対策調整室企画官。

Prof Kalyani Kirtikar Mehta

Prof Kalyani Kirtikar Mehta

Professor, Master and PhD of Gerontology Programmes, SR Nathan School of Human Development

Kalyani Mehta教授は、シンガポール社会科学大学加齢学プログラムのプログラム長(2011年~2018年)を務め、同大学で加齢学の大学院博士課程を設立(2017年)。研究活動はシンガポールを中心とするが、アジア太平洋地域全体を研究対象とする。
出版物は、“Understanding and Counselling Older Persons”や“Ageing in Singapore: Service Needs and the State”を始めとする6冊の書籍、そして社会加齢学関連の国際学術誌掲載論文の45本以上に及ぶ。
Nominated Member of Singapore Parliament (NMP)の在任期間中(2007年~2009年)、高齢化政策やサービスに関して提唱を行う。高齢化現象における、高齢労働者の在り方、祖父母の親役割代替、家族介護、定年前後に関わる社会政策、統合ヘルスケアプランニングが研究対象。
現在、Vulnerable Adults Act法に関する家庭裁判所における諮問委員会の治安判事であり、National Council of Social Serviceの有識者として活躍。

Mr Andrew Kwek

Mr Andrew Kwek

Managing Director Hovi Care (S) Pte Ltd

金融業界における投資銀行部門、資産マネジメント部門のプロフェッショナルとして35年以上活躍。
現在、ヘルスケア関連企業を注視しており、特に投資家・ヘルスケア関連企業のマッチングサポートを通して、アジア圏でのビジネス展開を支援する。
加えて、シンガポール、Horsecityに位置する高齢者向けデイケアセンター「Hovi Care Pte Ltd.」のManaging Directorでもある。Hovi Careは、ナーシングホーム発祥の地フィンランド発の団体であり、フィンランドでナーシングホームを6つ、シンガポールでデイケアセンターを運営する。

Sponsor

Sponsor / Exhibitors

Past Sponsor / Exhibitors

Benefit for Sponsors

展示会出展のメリット
  • ・参加対象者を医療機関、ナーシングホーム、政府機関などの医療・介護に勤務している方に限定しているため、医療業界の担当者に効率良く、御社の製品をご紹介することが出来ます。
  • ・日系企業が一堂に会して出展することで、単独でPRする場合に比べ高い集客効果が得られます。
  • ・シンガポールの一般的な医療系の展示会に比べ、安価な出展費用で出展出来ます。
  • ・シンポジウムへの参加に関しては一括して、日本語、英語でサポート可能です。
  • ・出展費用はシンガポールドル、日本円でもお支払い可能です。

問い合わせ先:IHCC事務局 Vivid Creations Pte Ltd
(ヴィヴィッドクリエーション·シンガポール現地法人)
Tel: 65-6522-0527
Email: IHCC@vivid-creations.biz
担当:小野・Han Rui・菱田

ご出展パッケージはこちらから

Benefit for Visitors

イベント参加のメリット
  • ・高齢化に関する各国の医療従事者の講演を聞くことで、医療技術や社会福祉、介護サービス等の様々な国の政策を知ることが可能です。また各病院や医療系の企業など、医療に対する先進的な取り組み、を知ることができる貴重な機会になります。
  • ・高齢化社会に関して、より良い理解と洞察を得て、今後、それぞれが取るべき解決案やアイデアを発見することが出来ます。
  • ・ヘルスケアの発展に寄与する新製品やサービスに関する知識の習得が出来、今後の医療サービスの向上に繋げることが可能です。

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